この記事では、「React Native × Expo」アプリの構築〜Publish版アプリの公開までの解説をしていきます。
PublishとDeployの違い
Expoには、PublishとDeployがあります。Publish版は「Expo client(アプリ)」が必要なのに対して、Deploy版は完全なネイティブアプリになります。
Publish:開発者以外の人が、Expo clientでアプリを使えるようにする Deploy:開発者以外の人が、Expo clientなしでアプリを使えるようにする
プロジェクト作成
$ npm install expo-cli --global
$ expo init react-native-expo-sample
$ cd react-native-expo-sample
$ expo start
公開(Publish)する
-
アプリを起動
$ yarn start
- Expo Dev ToolsでPublishする 左サイドバーの「Publish or republish project...」をクリック。「NAME」と「URL SLUG」を入力して、「Publish project」をクリック。
- ターミナル側でExpo accountを作成する ターミナル側でユーザー名とパスワードを入力して、Expo accountを作成&ログインすると、ビルドが開始されます
- ビルドが完了したらPublishしたプロジェクトページに入る Expo Dev ToolsのSuccessメッセージにあるURLを開くと、先ほどPublishしたプロジェクトページに入ることができます
これで、このプロジェクトのURLを知ってる人は誰でも手元のAndroidかiPhoneのExpo Clientでアプリを実行できるようになりました!